3月9日(日) 阿南の根魚&カワハギ釣り

この週末は 家庭の都合で釣りお休みの予定であったが…

釣りに行ける状況になったので,

前夜の飛び込み予約で 阿南・清和丸へ。



乗り合いのメニューは 前半 根魚狙い ・ 後半 カワハギ狙い ということ。

釣りができたら何でもいいやと 使えそうなタックルを適当に詰め込んで。


風が無ければ 前半戦は沖合のオニカサゴ狙い?だったんだけど

北西の風 ビュー ビュー で断念。



近場の漁礁まわりで根魚釣り開始。


本日の特選素材は



高松沖で釣れたイイダコ。

冷凍庫の在庫整理ですが…


エサは魚の切り身で十分なのだが

ひょっとしたら イイダコの方が大型が釣れるかも?と思って。



瀬戸内にはいない アヤメカサゴ。


大半は ウッカリカサゴ。



瀬戸内では超大物の30cm級でも

ウッカリカサゴではまだまだ小型。

切り身で釣っている方は40cm級や50cm(2kg)の大型釣っていた…


深場から揚がってくるので



目ん玉や浮き袋が 飛び出して すごい顔つきになる。


いつもの飲ませ用ロッド持ってきたつもりが

バット部を家に忘れてきたので



1.5mのアオリシャクリロッドで代用。


昼までにウッカリ4匹 アヤメ2匹で根魚狙い 終了。


切り身で釣られていた方と釣りガールのお二人は

数・型ともぶっちぎり 私の倍以上釣ってましたが。





午後からはカワハギ狙い。


…で どうやって釣るの?

カワハギ釣りしたことないけれど

テレビでくらいしかみたことないけど

専用タックルもっていないんですけど


上手な方は一日で50枚60枚と釣るそうなので

半日で20枚を目標に。


とりあえず エサつけて 底まで落として 竿で底を叩いて …

ラインを張らず緩めず(あとで聞けばゼロテンションというらしい)待っていると

何か よく分からないうちに釣れてた。



続けてもう1匹。

思ったほど難しくなく すぐ釣れる?やん。


しかし その後はアタリがあるものの 針に掛からず。

バッチリ合わせたつもりでも 針掛かりせず 針が伸びている。


そんなことが5回6回と続いて …

何回合わせても針掛かりせず 針伸びているんですが と

船頭さんにお聞きすると 合わせちゃダメですって。


チヌの掛かり釣りの電撃合わせか アオリのロングストローク合わせか というくらい

おもいっきり合わせていたんですが

カワハギの合わせは聞き合わせ程度(20cmくらい)でいいって初めて知った。


合わせをソフトに ちょこっとするようになったら 針に掛かりだした。



同じパターンでパタパタッと釣れたら楽チンなんだけど。

すぐに釣れなくなってしまう。


そうなったら いかにカワハギの興味を引いて食わせるか

そんな技の引き出しを持っていないとダメみたいで


タタキ・弛ませ・はわせ・ゼロテン・宙釣り・聞き上げ・誘い下げ…

いろいろなテクニックがあるようで 勉強になりました。


船頭さんも いろいろな技を駆使。



しかし 前日16℃あった水温が11℃にまで下がっているせいか

活性は低く アタリが出にくいし 掛かりが悪いそうな。


そんな日は型も小さく 20cm以下の小型が多い。


船中では27cmも出ていたが

私は最大でも22〜23cm



真冬と違ってキモもパンパンに入っていないみたい。


開始早々はアタリが多かったが

潮のせいかどんどん渋くなって

結局 最後までよく分からないまま

初のカワハギ釣り 終了。



ビギナーズラックもフロックもない

上手い人がたくさん釣る釣りだということが よく分かった。


船中4人で これだけ。

根魚釣りに続いて カワハギ釣りでも釣りガールに大差で敗北。



テクニックを必要とする釣りは奥がかなり深いので

次回までにしっかり勉強しておかなければ…



本日の釣果 ウッカリカサゴ アヤメカサゴ 
         カワハギ 15匹